11/3/2021

午前中から美術館に行く予定が、ノロノロしている間に午後なり、美術館はやめてOくんがインスタで見て気になるという神楽坂にある器屋さんへ向かうことに。

古い日本家屋の2階にある小さなお店で、店主が一人、畳の上にところ狭しと置かれた酒器や碗に囲まれて何やら作業中だった。隣の食事処が貸切でお客さんが入ったため、そこに置いていた器を全部店内スペースに移動させたかららしい。おかげで一気にいろんな器を見ることができた。

Oくんはこの店がとても気に入り、飽きることなく珍しく私より長く器をあれこれ見入って、店主のおじさんと話していた。

5点セットの碗を購入することにし、作家さんへの制作を依頼。他にも別の作家さんの燻んだ色の青磁の片口と、淡い橙色に乳白色の釉薬のかかったぐい呑みもかなり気になったがとりあえず持ち帰って考えることに。